熟年離婚

今年は今までより熟年離婚すごく増えたらしい。

ご主人の退職を待っての離婚も多いと聞く。

たった1回の人生。

今60歳だとしたら後20年30年ある。

私自身離婚している。

たった1回の人生だからとどうしても別れたかった。

その後の困難な道はその後気づいたこともある。

3人の子供たちの事も抱えていたし

前を向いて進んでいかなければ後ろを振り返ったら崩れ落ちそうな感じがした。

であの時の選択は間違えていなかったとはっきり言える。

子供たち3人ともとても素敵な相手に恵まれ結婚した。

孫もできた。家族が増える事の幸せをかみしめている。

今私にもパートナーがいる。私が66歳　彼は68歳。

一緒に住んでいないし、今のところ住むつもりはない。

でも何かあったら真っ先に飛んでいくだろう。

熟年離婚した人の今後について私は話をきいてあげたりアドバイスできることができると思う。

結婚相談所としてもそうだし、同じ経験をしたものとしても。

結婚の形は様々だ。

結婚してもう一度入籍したいという人もいるけれど

別居婚　週末婚　事実婚など今は様々な形がある。

死別　離婚　財産問題　前の奥様が住んでいた住まいの問題。

親の介護。位牌はどうする。お墓はどうする。

若い人の婚活とは中身が違ってくる。

でもこれだけは思う。

歳を取って人は一人で生きるのは寂しすぎる。

特に男性は孤独に弱い。

友人も少ないし、旅行に行きたいのに一緒に行く人がいないと同じような事を言う。

まだまだ元気だから。

その点女性はコミュニティーがあるし、もう相手のお世話をするような結婚はいやだと。

それもわかる。

でも結婚という形でなければありなのでは？

ひと昔前とではシニアの男女の在り方も変わってきた。

色々な考え方があっていいと思う。

熟年離婚からの再スタート　応援します。